クマの悩み と クマとりの手術

美容という究極
Dr.オーラ
Dr.オーラ

最近「クマとり」の手術が普及しています。

ここでいう「クマ」とは「目の下のでっぱりやくぼみ(凹凸:おうとつ)」や「目の下の色味」のことです。
世間では、茶クマとか、青クマとか、「色」をつけて呼ばれたりしています。

るみ
るみ

私も最近寝不足で・・・。クマが気になります。

寝不足でできるものはよく寝てください。健康第一です。

クマの種類はざっとこんな感じ

茶クマ:皮膚自体に色素沈着することで起きているクマ。アトピーや花粉症などで「目の下を擦る癖」があることも原因に。もちろん、日焼けや、普段の洗顔での洗い方なども原因となりえます。

青クマ:毛細血管が透けて見えている。寝不足や疲れで「血流が滞る」ことで生じるクマ。生活を見直すことが大事。併せて漢方薬などもオススメする人もいます。

黒クマ:眼輪筋などの筋肉の衰え、目の周りにある眼窩脂肪の突出、頬のたるみ(中顔面の下垂)などの複数の要因による凹凸でできる「影」。

ここからは「黒クマ」の治療の話

茶クマ、青クマは加齢の要素もありますが、手術が必要とまではいきません。

一方で黒クマの原因は「解剖学的な要因」です。

原因が解剖学的な要因ですから、手術によるアプローチが最も改善します。

ただし、手術は「高額」「リスクが高い」「痛い」「ダウンタイムが長い」など選択するには相応の覚悟が必要です。ということで、「切らない治療」「できるだけ低侵襲な手術」を選択することも多いです。

Dr.オーラ
Dr.オーラ

はっきりと言いますが・・・

王道は間違いなく「手術」

けれども、そもそもやらなくていいものに対する治療

そして「切らない治療」や「似たような術式」を選択することで

ちょっとしかよくならなくて満足のいくものとは遠く「金ドブ」だった。

なんてことも多いと思います。

ただし、これは個人の選択であるので、その方法を選択したことは決して間違いではないと思います。
色々と検討した上で「手術は怖いから」はある意味「正解」だと言えます。

やったけど、あまり意味なかった、というのも結局のところは経験してみないとわかりません
クリニックの儲けになっただけと悔しい思いもあるかもしれませんが、人生全体で見たらそれも経験ではないでしょうか。

少し良くなった、でも喜ばれる方もいます。
「どれだけ良くなるか」を選択することだけが正しいとは言えないのが美容施術の難しいところだと思います。

るみ
るみ

クマ、ひとつとっても「正解」はその人次第なんですね・・・

実際には「いくつかの原因が複雑に絡み合って」できているから
専門のドクターに診察を受けて「診断」してもらい「相談」し、導いてもらうことが大事です。
そこも含めて医師の力量、となるんでしょう。

コメント

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