ニキビ、赤み、しこり。
「とりあえず何か塗る」の前に。
今の肌で何が起きているのか。
まず、そこから整理してみる。
ニキビ、ニキビ跡、粉瘤、ホクロ。
似て見える肌トラブルでも、原因も治療も同じではありません。
正しく知って、自分に必要なケアを選ぶためのガイドです。
CALM.
BALANCE.
FOR EVERYDAY SKIN
今、いちばん気になるのは?
病名を決める必要はありません。
いちばん近い悩みから読み進めてみてください。
ニキビは、「洗えば治る」だけではない。
皮脂、毛穴、角化、炎症。
原因・治療・スキンケアを分けて考えると、やるべきことが見えてきます。
ニキビはなぜできる?
皮脂・毛穴・角化・炎症。
まず仕組みを理解します。
塗り薬をどう使う?
外用薬にはそれぞれ役割があります。
外用治療を見る → 03 ORAL飲み薬が必要なとき
炎症の程度や経過から、内服治療を考えます。
内服治療を見る → 04 SKINCAREニキビ肌のスキンケア
洗顔・保湿・日焼け止め。
治療を邪魔しないケアを。
なかなか良くならないとき、 次の一手を考える。
標準的な治療を続けても改善が乏しい場合、より強い治療が検討されることがあります。
ただし、強い治療=良い治療ではありません。
効果だけでなく、副作用や再発まで含めて判断します。
ニキビが治ったあとも、 「跡」が気になることがあります。
赤み、色素沈着、クレーター。
同じニキビ跡でも、治療の考え方は違います。
まず、「どのタイプの跡か」を知る。
赤み・色素沈着・へこみ。
最初に自分のニキビ跡を整理します。
毎日のケアは、治療の代わりではない。 でも、無視もしない。
汗、食事、パック、サプリメント。
SNSでよく見るテーマも、役割を整理して考えます。
「ニキビかな?」と思ったものが、 ニキビではないこともあります。
皮膚の下にしこりがある。
繰り返し腫れる。少しずつ大きくなる。
そんなときは粉瘤など、別の病変も考えます。
ホクロも、「取るかどうか」の前に。
見た目だけで良性・悪性を判断するのは簡単ではありません。
まず、見るポイントを知るところから。
「様子見」でいいか迷ったら。
多くのできものは良性ですが、
一度診てもらった方がよい変化もあります。
肌の悩みは、 「何かをする」前に整理する。
ニキビができれば、何かを塗りたくなる。
できものがあれば、早く取ってしまいたくなる。
何が起きているのか。
治療が必要なのか。
どこまで治したいのか。
正しく知ったうえで選ぶことが、 肌と長く付き合うための第一歩です。
もっと体系的に知りたい方へ。
ニキビ・粉瘤・ホクロについて、
それぞれ医学的に整理したガイドがあります。
まず知る。 必要なら治療する。 そして、やりすぎない。
肌との付き合い方を、
自分で選べるように。
ABOUT THE AUTHOR
Dr.オーラ
形成外科専門医(日本形成外科学会)
臨床経験15年以上
大学病院で形成外科・美容外科医として診療しています。 外来では話しきれない「もう一歩先の情報」を、 医学的根拠と実際の診療経験をもとに発信しています。 読んだ人が自分で考え、納得して選べるための材料を届けることを大切にしています。
医療を、もう少しわかりやすく。
選択を、もう少し自分らしく。