髭もVIOも、男の脱毛は”合理的な選択”だという話|形成外科医の本音

スキンケア・美容医療

自分自身も脱毛をしています。その経験をもとに、男性が脱毛を選ぶ理由を本音で話します

✍️ この記事を書いた人

Dr.オーラ

Dr.オーラ

形成外科専門医(日本形成外科学会)|臨床経験15年以上

大学病院で形成外科・美容外科医として勤務。忙しい外来では話しきれないプラスアルファを、科学的根拠にもとづいて発信しています。

「男が脱毛?」という感覚について

「脱毛って女性がするものでしょ?」という感覚、自分にも以前ありました。

でも今は違うと思っています。脱毛は美容ではなく、生活の質を上げる選択です。毎朝のひげ剃り、青髭、カミソリ負けによる肌荒れ。これらを「仕方ないもの」として受け入れてきた男性が多いと思いますが、医療技術でなくせるなら、なくした方が合理的です。

患者さんを診ていても、「こんなに悩んでいたなら早く来てくれればよかった」と思う場面が少なくありません。男性の毛の悩みは、意外と深いところにあります。

「整える脱毛」という考え方

自分自身は、髭をすべてなくしているわけではありません。口周りなど残したい部分は残しながら、頬・首・フェイスラインなどの”余計な部分”だけを選択的に脱毛しています。

「全部なくさないといけない」という思い込みがあると、脱毛のハードルは高く感じます。でも実際には、気になる部分だけを整える使い方ができます。これが意外と快適で、日常のストレスが減りました。

髭脱毛のメリット:時短・肌・清潔感

朝の時短は想像以上に大きい

髭の濃い方であれば、毎朝の髭剃りに5〜10分はかかるはずです。これを365日で計算すると、年間で30〜60時間以上になります。10年間では300〜600時間。これだけの時間を、髭を剃るだけのために使っていることになります。

脱毛後は、髭が生えてこなくなった部位のケアが不要になります。朝の準備が明らかにラクになるのは、やってみると初めて実感できる変化です。

肌トラブルが減る

毎日カミソリを当てることは、皮膚にとって決してやさしい行為ではありません。表皮をわずかに削りながら剃っているため、繰り返すと肌のバリア機能が低下します。

医療脱毛で髭の処理が不要になると、カミソリ負け・埋没毛・繰り返す肌荒れが起きにくくなります。特にニキビ跡が残りやすい肌質の方にとっては、髭剃りをやめること自体がスキンケアになります。

清潔感と第一印象

青髭は、どれだけ丁寧に剃っても残ります。毛根ごとアプローチできる医療脱毛でなければ、この問題は根本的に解決しません。

美容外科の外来でも「青髭がずっと気になっていた」という男性患者さんは多く、脱毛後に「こんなに印象が変わるとは思わなかった」という声を聞くことがあります。清潔感は、努力でどうにもならない部分があります。そこを医療で補うのは、合理的な選択だと思います。

VIO脱毛について、少しだけ

男性のVIO脱毛は、まだ「するものだ」という認識が薄いですが、主に衛生面・ムレ・においの改善という実用的な理由から、関心を持つ方が増えています。

毛が多い部位は蒸れやすく、雑菌が繁殖しやすい環境になります。特に夏場や運動後のにおいが気になる方、温泉やスポーツで気になる方にとっては、検討する価値のある選択肢です。

ハードルが高く感じるのは当然で、「まず知っておく」くらいのスタンスで十分だと思います。興味のある方は、男性専用クリニックに相談してみるのが一番です。

「やらない理由」への本音の回答

痛くないですか?

部位によります。髭は毛が濃いぶん、はじめは刺激を感じることがあります。ただ、回数を重ねるごとに毛量が減るため、施術時の痛みも軽減していきます。麻酔クリームの使用が可能なクリニックもあるので、相談してみてください。自分が練習台になったときの正直な感想としては、「思っていたより耐えられる」でした。

Dr.オーラ
Dr.オーラ

でもでも、痛みに弱い方は麻酔クリーム使った方が良いです。まあまあ痛いです。

恥ずかしくないですか?

男性専用クリニックであれば、施術室から待合室まで男性のみの空間です。女性の多いクリニックに行く必要はありません。

高くないですか?

初期コストは確かにかかります。ただ、毎月のカミソリ・シェービングフォーム・肌トラブルへのスキンケア費用と比較すると、長期的には脱毛の方がコストパフォーマンスが良いケースが多いです。10年単位で考えると、合理的な投資になりえます。

まとめ

脱毛は「おしゃれ」でも「女々しい」でもなく、生活の質を上げるための合理的な選択です。時短・肌ケア・清潔感という実用的なメリットが、日常のあちこちで効いてきます。

「整える脱毛」という考え方で、全部なくさなくていい。自分に合った範囲で始めてみることが、最初の一歩です。

クリニックの選び方や具体的な機器の違いが気になる方は、以下の情報も参考にされてみてください。

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まずは体験から、という方へ

MEN’S TBCの「スーパー脱毛(美容電気脱毛)」は、毛根に一本一本アプローチする方式で、処理が完了した毛は生えてこないとされる、いわば”終わりのある”脱毛法です。

カウンセリングと脱毛体験が同日に受けられるので、思い立ったその日に一歩を踏み出せるのも特徴です。ツルツルにするだけでなく、ヒゲのデザインを残しながら気になる部分だけ整えることもできるので、本文で触れた「整える脱毛」とも相性の良い選択肢です。

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医療脱毛を本格的に検討するなら

ゴリラクリニックは、男性専門の医療脱毛クリニックです。スタッフ・看護師も男性のみで構成されており、男性が脱毛について相談しやすい環境が整えられています。

本文でも触れたとおり、医療脱毛はエステ脱毛と異なり、毛根そのものに高出力でアプローチできる点が大きな違いです。痛みが気になる方向けに、麻酔の選択肢が用意されているのも医療機関ならではのポイントです。

まずは無料カウンセリングで、自分の毛質・部位に合った施術プランや回数の目安を相談してみてください。

Q&A

Q. 髭脱毛は何回くらいかかりますか? A. 個人差がありますが、効果を実感し始めるのに6〜10回、ツルツルに近い状態を目指すなら15回前後が目安です。髭は毛が濃く、他の部位より回数がかかる傾向があります。

Q. 髭を全部なくさないといけませんか? A. そんなことはありません。残したい部分はそのまま、気になる部分だけを選択的に処理する「整える脱毛」が可能です。カウンセリング時に希望を伝えてください。

Q. 脱毛後の肌ケアは必要ですか? A. 施術後はしばらく肌が敏感になります。保湿と紫外線対策が基本です。特に施術直後は刺激を避け、日焼け止めをしっかり使うことをおすすめします。

Q. 医療脱毛とエステ脱毛はどう違いますか? A. 医療脱毛は医療機関でのみ使えるレーザー機器を使用し、永久脱毛に近い効果が期待できます。エステ脱毛は光(IPL)脱毛で減毛効果にとどまります。効果・安全性・長期的なコスパを考えると、医療脱毛が圧倒的におすすめです。

※この記事は形成外科医・美容外科医としての経験をもとに執筆しています。個別の施術に関しては、各クリニックにご相談ください。

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